キングコング 西野亮廣 新魔法のコンパス
みなさんこんにちは!
今回はキングコングの西野亮廣さんが書いた新魔法のコンパスのあらすじと感想を書いていきたいと思います!
私は最近YouTubeで西野さんの近畿大学卒業式スピーチやホームレス小谷さんの話をしている動画を見て、西野さんという人の凄さがわかりました。
ですので5月25日に新刊の新魔法のコンパスが発売されるということで今回購入しました!
目次
お金をもらうための対価
私たちのような時間をお金に換えている人たちは、苦労した労働の対価がお金に変わっていると思いがちですが、実際は提供した価値の対価をお金に換えているということです。
例えば、おにぎりを握って売ったとします。お腹いっぱいの人は 3 0円でも買ってくれないけど 、お腹がペコペコで今にも死にそうな人は 1 0 0 0円でも買ってくれる 。
これが提供した価値の対価をお金に換えると言うことです。
職業の掛け合わせで100万人に1人になる
1万時間の法則というものがあります。
これは1つの分野に1万時間費やすと100人に1人の人材になれるという法則です。
1万時間というと毎日9時間頑張って約3年かかります。
まずAに1万時間費やして100人に1人の人材になります。
次に全く別の分野Bに1万時間費やします。
そうすると100人に1人×100人に1人で1万人に1人の人材になることができます!
この瞬間に希少価値が一気に上がりますね。
これと同じようにまた全く別の分野Cに1万時間費やすと100万人に1人の人材になれます。
インスタ映えは集客もできるがお客の排除もしている
インスタ映えを狙ったお店や食べ物が最近増えていますが、おしゃれ感度の高いお客は呼ぶことができるが、自分のセンスに自信が持てないお客を排除してしまうというデメリットがある。
なのでもっと幅広いお客を呼びたいのであれば少しのダサさも受け入れなければならない。
ヨット理論
私たちの人生は追い風、無風、向かい風の3つの風が入れ替わりやってくる。
追い風と無風はいいけど向かい風だけは避けたいですよね!
でもその考えだと少し勿体ないことになってしまいます。
2015年ぐらいからハロウィンの時期渋谷がよくニュースで取り上げられるようになりました。
多くの人がその時期、渋谷に訪れ、道端にゴミを捨てていくことが問題になっていましたが、ゴミがないと成立しないイベントを企画しました。
ハロウィンの翌日ゴミを拾ってそのゴミを使ってオブジェを作るという企画です。
その企画をツイッターでつぶやいた結果すぐに500人のボランティアが集まったと同時に西野さんの企画を邪魔してやろうというアンチの人たちもゴミ拾いに参加しました。
その日の渋谷は1年で1番渋谷が綺麗な日になったそうです!
ヨットは追い風だと前に進む、向かい風でも帆の位置を調節すれば前に進みます。
1番良くないのが無風で無風だとそのまま停滞するのではなく少しずつ後退してしまいます。
なぜかというと周りが前に進んでいるからです。
まとめ
いかがでしたか?
本当に一部ざっくりと紹介しましたがこの本は今、仕事がつまらないと思っている人や転職を考えてる人、これから就職する人にぜひ読んでほしい一冊です。
西野さんは今、日本一のオンラインサロンを運営しているそうでそこでは西野さんの考え方や目標などを発信しているそうなので、私も入会して西野さんがディズニーをどう倒すのかほかの会員の方達と見届けたいと思いました!
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